ヨルシカ - 千鳥
私が風を呼んでいる
木々よ叫べと呼んでいる
風下からり炎天 目眩晴れ
薄い今日の月
それで、風が吹いていました。
髪が頬に当たってくすぐったく思いました。
宮沢賢治のあの詩が浮かんだんです。
図書館に通うようになって覚えた、僕の好きな詩です。
風がおもてで呼んでゐる。
いてもたってもいられなくなって、鞄に入れていたメモ帳を開きました。
もちろん、詩を書くためです。
それでこの詩の冒頭が生まれました。
また引用だ、と言われますよね。確かにそうです。
できあがったものだけ見たら、いつもと変わらないものかもしれない。
でも、これは僕にとって大きな一歩だったんです。
初めてでした。引用をするために言葉を探すんじゃなくて、
今の僕の心を表すために、言葉を探して、引用したんです。
本当に、これが初めてだったんです。
Yorushika - Plover
作詞作曲、編曲(Words and Music): n-buna
Vocal:suis
by atr-rit
| 2026-03-07 12:00
| アート/BOOK
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